初めて当院へお越しの方へ、来院後の流れと、持ってきていただきたいもの・来院時に持っていると役立つものをいくつかご紹介します。

診察の流れ

1. 受付

初めてご来院する方はまず受付でその旨をお伝えください。
受付に置いてある受付表にお名前を記入していただき、カルテ作成のため飼い主様や動物について、いくつか質問させていただきます。動物保険証、ワクチンの証明書、過去の各種検査データや治療の記録、現在投薬中のお薬などございましたら、ご持参ください。

症状だけでなく、普段の生活などについてもお伺いしますので、動物の状態や生活環境を十分に把握されている方にご来院頂くと、スムーズに診察が進みます。

2. 待合室

【犬の場合】
必ずリードをつけるか、キャリーに入れてお連れ下さい。待合室で犬同士が接触する事故を防ぐため、リードは短く持つようお願いいたします。他の犬に激しく興奮してしまう場合は、駐車場の敷地内やお車の中でお待ちいただいても結構です。

【猫の場合】
必ずキャリーケースや洗濯ネットなどの袋に入れてお連れください。普段はおとなしい猫も、他の動物や鳴き声で驚いて逃げ出す事故が起こることがありますので、そのまま抱いてお待ち頂くことは危険です。猫は慣れない環境では狭い場所の方が落ち着くことができます。
特に臆病な子の場合は、診察室でキャリーの扉を開けた瞬間、パニックで逃げ出し部屋中を飛びまわってしまう可能性もあります。猫・人双方の怪我を防ぐためにも、洗濯ネットに入れたうえでキャリーに入れておくと、なお安心です。
洗濯ネットは、50cm×50cm以上の大きさの、目の粗いものがおすすめです。中が見やすいため、ネットに入れたまま診察することができます。

【うさぎの場合】
必ずケージに入れてご来院ください。
人慣れしている子でも、待合室ではケージから出さないでください。初めての環境や他の動物に驚いて逃げ出したり、落下して怪我をする可能性があります。

お待ちの間、気になることや掲示物に対してのご質問等がある場合は、遠慮なく受付までお申し付けください。

3. 診察・処置

飼い主様のお話をじっくりお伺いします。症状や気づいた点などがありましたら、順を追って詳しくお教えください。最近は症状などを写真や動画でお持ちいただく方も増えていて、役に立つことがあります。その後、全身の状態を把握するために詳しく診察を行います。動物たちが安心して診察を受けられるように、飼い主様が抱っこしたり、声をかけて頂いたり、ご協力をお願いすることもあります。

検査が必要な場合は、その必要性、費用についてご相談いただけますのでご安心ください。診断についてご説明させて頂いた後に、今後の治療方針・治療方法について飼い主様のご希望を確認しながら一緒に考えていきます。不安や疑問がある場合は遠慮なくご相談ください。次回再診日や自宅での投薬・注意事項などをご説明させて頂いて診察終了です。

4. お薬・お会計

受付でお薬の受け取りとお会計となりますので、待合室でいったんお待ちください。
保険証を出された方には、お会計前に保険を使用するかどうかを確認します。アニコム・アイペットの保険に加入されている方は、窓口で保険適用料金にて精算が可能です。
最後に受付からお呼びして、お薬のお渡しとお会計をいたします。

1.あるとより診察がスムーズなもの

・現在服用しているお薬
もし持病などお持ちであれば、どんなお薬を飲んでいるのか、メモでも構いませんのでお伝えください。
 
・直近の検査結果
かかりつけの動物病院で行った検査結果があれば、診察の参考にしたり、重複した検査が不要になる場合がありますので是非お持ちください。
 
・便、尿、嘔吐物など(可能な場合)
お持ち頂く事で色やにおいなど診察の上で参考になります。便はサランラップなどでくるみ、ビニール袋に入れてお持ちください。尿はタッパーなどのこぼれない容器に入れてお持ちください。
 
・その他
心配な症状がある場合、スマートフォンなどで動画を撮ってきていただけますとより症状が獣医師に伝わりやすくなります。また来院の際に、症状の出た時期・回数・時間などもお伺いしますので、お伝え下さい。メモでお持ちいただいても構いません。

2.来院時にご用意いただきたいもの

・首輪/リード
時間帯によっては、病院内には沢山の動物がいます。
また、当院は通りに面している為、万が一脱走してしまった場合とても危険です。首輪・リードは必ずお持ちください。
 
・キャリーケース/キャリーバッグ
キャリーケース・キャリーバッグにいると安心する子もいます。特に猫・うさぎは必ずキャリーケースに入れてご来院ください。
 

病気予防と健康管理

ワクチン接種(犬)

1.混合ワクチン
月齢や飼育環境によりお勧めのワクチンや接種時期が異なります。来院時に細かく説明いたしますのでご質問ください。当院では、5種混合と7種混合ワクチンを用意しています。

2.狂犬病予防注射
狂犬病予防法で市町への犬の登録(初回)と毎年の予防接種が義務付けられています。狂犬病は人間にも感染する怖い伝染病なので接種をお願いします。接種希望の方は、まずお住まいの市町で登録を行い、受け取った鑑札・愛犬カード(狂犬病予防注射の記録手帳)をご持参のうえご来院ください。市町の集合注射と同一料金になりますので、衛生的で安心な病院での接種をお勧めします。

ワクチン接種(猫)

1.混合ワクチン
3種混合・4種混合ワクチンを用意しています。詳細は診察時に説明いたしますのでご質問ください。

避妊手術・去勢手術

子供を産ませる予定がない犬や猫には避妊・去勢手術をお勧めします。

■雌犬でのメリット
・発情出血がなく、室内の汚れを気にしなくてすむ。
・気が荒くなるなどの発情期の異常行動がない。
・早期に避妊すれば、乳腺腫瘍の発生率が低くなる。
・老後の婦人科の疾患がなくなる。
■雄犬でのメリット
・性格的に穏やかになりやすい。
・老後の疾患(精巣、前立腺疾患や会陰ヘルニア)の予防につながる。
■雌猫でのメリット
・望まない子供が生まれることを防げる。
・発情期にうるさくなることがない(発情期が来ない)。
・早期に避妊すれば、乳腺腫瘍の発生率が低くなる。
・老後の婦人科の疾患がなくなる。
■雄猫でのメリット
・尿のスプレー行為をする可能性が低くなる。
・喧嘩の頻度を減らせるかも?

■デメリット
・全身麻酔下での手術になる(麻酔リスク)。
・太りやすくなる。
 
手術は予約制です。
事前に診察と説明を行いますので、初めての方はまず一度受診してください。
詳しくはお気軽にご相談ください。

しつけ相談

子犬・子猫のときの基本的な飼い方、しつけ、やるべきこと・やってはいけないことをお伝えします。また、現在、困っていることについてもご相談いただけます。
特に初めて犬・猫を迎えた方は、小さなことでも構いませんので、ぜひご相談ください。

カウンセリング

このまま治療を続けるべきか悩んでいる。家族にも先生からもう一度説明してほしい。治療が必要か(可能か)判断してほしい。...など、各種相談も受け付けています。
こんな内容でも来院して大丈夫?とご不安な場合、まずは一度お電話でご相談ください。

健康診断

様々な検査を組み合わせた健康診断をお勧めしています。定期的な健康診断は、特に年齢を重ねた子の病気の早期発見に大いに役立ちます。季節により、普段よりお得に健康診断を行える時期もありますので、ご希望の方はご相談ください。